最近、マレーシアの豪邸やビジネスなどでテレビでも色々人生観などを語り出したガクトさんですが、今回はガクトさんがビジュアル系バンドのMALICE MIZERを脱退した理由について調べて見ました。
MALICE MIZERとは?
MALICE MIZER(マリスミゼル)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。1992年8月結成、2001年12月31日をもって活動休止。バンド名の由来は「悪意と悲劇」という意味を持つフランス語。ほぼ同時期にメジャーデビューをしていたSHAZNA、FANATIC◇CRISIS、La’cryma Christiと共に「ヴィジュアル系四天王」とされていた。
バンド活動停止の理由とは?!
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ガクトさんは、ヒット曲を数多く生み出したマリス・ミゼルを1998年に脱退しています。
この年の冬に突然行方不明になり、新聞などでは「雲隠れ」と報道されていました。
週刊誌などではメンバーや所属芸能事務所社長との確執が伝えられていたようですが、今まで理由を明かすことはなかったのでしたが、今回テレビ番組「フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上SP」で、真相を告白していました。
この報道についてガクトさんは「方向性の違いというよりも、(自分が)25歳の時にバンドのメンバーが集まって解散するって話になったんだよね」と告白しました。
「自分は続けるつもりだった。だけど、僕、対メンバー・社長に完全に分かれてしまって。それなら自分の求める音楽をつくっていこうと」と脱退は不本意であったことを明かしていました。
20年ぶりにやっと真実を話してくれたのですね。
バンドメンバーKamiさんとの仲
matome.navor.ne.jpより引用
一見冷たい人物のように見えるガクトさんですが、意外と義理人情に厚く、人とのコミュニケーションをとても大事にしていらっしゃるようです。
実はドラムのKamiさんが脱退から半年で亡くなっていたのです。
死因はクモ膜下出血のようです。
ガクトさんはバンドの中で一番Kamiさんと仲が良かったと話しています。
脱退したこともあり、音信不通となっていたためニュースで初めて亡くなったことを知ったということです。
ガクトさんは居てもたってもいられず「とにかく(Kamiさんの地元である)茨城にいこう」と思い立ち、あてもなく朝から色んな家のインターホンを鳴らし、やっとの思いでKamiさんの家を探り当てたといっていました。
「ずっと謝りたかった。でも、もういろんなことを墓前で話すしかない。でも彼は自分の中で生きてるんですよね。彼の時間は止まっていますけど、ずっと『いる』ので忘れられないんです」
毎年お誕生日と命日のお墓参りの後には、茨城県のご実家を訪れているそうです。
そして、ご両親に近況報告をし、また頑張ろうと思って今日も生活しているのだと話していました。
また、Kamiさんの母校の卒業式にサプライズで出て、夢を置い続けることの大切さなども話しています。
13年前、ラジオリスナーからの手紙がきっかけで始めた「卒業式サプライズ」でKamiさんの母校にドラムを寄贈しています。
「一度しかない人生だからな、失った時間は二度と戻ってこない」と卒業生にメッセージを送っているようです。
ガクトさんはとても、友人を大事にされる方なのですね。
人間味のある素敵な方なんだと初めて知りました。
まとめ
いかがでしたか?
謎に包まれたガクトさんの生活ですが、実は義理人情に厚く、とても男気のある生き方をしている方ですね。
なんだか、誰よりもきちんと生活していて、こちらまで身を正さなければ、という気持ちにさせられる生き方をしていらっしゃいます。
今後も色々な活躍を楽しみにしていたいですね。