移住

海外移住に人気の国マレーシア!ビザ、治安、衛生的、気候、物価は?ガクトも移住していた!

昨今、海外移住をする人々が増え続けています。

どこの国が一番人気があるかご存知でしょうか?

日本から約7時間、マレーシアが2006年から2018年まで13年連続で「海外で日本人が住みたい国」の第1位となっているのです。

治安が良く、物価が安く、衛生的、日本から近い、気候が良い、食べ物が美味しいなど条件が全て揃っている国、それがマレーシアです。

マレーシアは東南アジア諸に比べ、政治、経済、治安が安定していて、物価も安いので日本と同じ生活コストでより豊かな生活を楽しむことができるからです。          

年間を通して暖かい常夏の気候ですので、衣服は半袖で問題ありません。

治安・生活費・暮らしやすさなど平均的に良い国です。

特に2011年の東日本大震災後は、海外移住を考える日本人が増え、2012年のマレーシア長期滞在ビザ取得数は前年比約2倍に増加しました。

また、税金対策として資産を海外に移すために移住するというケースも多く、税金の安いマレーシアで不動産投資などの資産運用に取り組むサラリーマンも少なくありません。

マレーシアのビザ MM2H

 

              

MM2Hマレーシア政府によって推進されている長期滞在ビザです。

マレーシア政府により10年間の長期滞在が許可されるビザの取得条件や取得メリットについてご紹介したいと思います。

条件

・マレーシアと国交のある国の人ならどなたでも申請できる最長10年の長期滞在ビザ

・年齢制限なし

・申請時に経済的証明をする必要がある

・10年後も移民局から認められれば更新が可能

・永住権の獲得は出来ず、永住はできない

・申請者は配偶者と21歳未満の未婚の子供、60歳以上の両親を同行させることが可能

・マレーシア人と結婚した外国人も申請が可能

50歳以上の方

・最低35万リンギット以上の財産証明、月額1万リンギット以上の収入証明または年金証明が必要。

※財産には預金、有価証券が含まれます。残高証明は、申請時から3ヶ月間さかのぼり、各月規定額が預金されている残高証明が必要。

※年金証明は基礎年金の他、厚生年金と政府が承認し企業年金も含まれます。

・仮承認がおりた後は、そのうち15万リンギットをマレーシアの金融機関に定期預金する必要があります。

※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子どもの教育費目的に5万リンギット引き出す事が可能

50歳未満の方

・最低50万リンギット以上の財産証明、月額1万リンギット以上の収入証明が必要。

・仮承認が下りた後は、そのうちの30万リンギットをマレーシアの金融機関に定期預金する必要がある。

※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子どもの教育費目的に15万リンギット引き出す事が可能

取得のメリット

 

           

ビザを取得すると以下のようなメリットがあります。

・マレーシアに10年間の滞在ができる

・10年以降も更新して延長し、10年以上の滞在が可能

・自由に入出国ができる(滞在義務がない)

・マレーシアに銀行口座の所有が可能

・定期預金の利率が良く、利子に対する税金免除

・年金に対する税金免除

・相続税がない

・事業の投資ができる(政府ガイドライン有り)

・家族も連れて行くことができる

英語が使える

 

           

「海外移住をためらう理由」としてよく上がる理由が「語学力」です。

特に東南アジア圏は馴染みのない言語が飛び交うため、日常生活で不便さを感じるのではと考えている人が多くいます。

しかし、マレーシアの場合は日常で英語を使うことができます。

全く知らない言語を一から勉強するよりも比較的馴染みのある英語を使えるのは大きな魅力となります。

マレーシアで日常的に英語が使われる理由は色々あります。

マレーシアはもともとイギリスの植民地であり、また多民族国家です。

おもにマレー系や中国系インド系に分かれ、さらに少数民族も多く、それぞれが独自言語を持っています。

このように多様な人々が意思疎通を図るため共通言語として英語が使われているという背景があります。

親日的な国民性

 

           

海外移住をためらう理由に挙がるのが、「現地には知り合いがいない」ことです。

もちろんマレーシアは多くの日本人が住んでいますし、日本人向けのお店も多く、日本人の知り合いを作る機会には困りません。

しかし、マレーシアが人気の理由は、国民全体として親日であることが大きな要因の1つです。

マレーシアの親日である理由は多々ありますが、97年〜98年のアジア通貨危機において、他のアジア諸国がIMF(国際通貨基金)の管理下に置かれる中で、マレーシアは自力での金融再編を行い、それに対して日本が資金援助をしたことが今日の親日につながったと考えられています。

物価の安さ

実際、マレーシアの物価は日本の3分の1ほどと言われます。

たとえば屋台で食事する場合、チキンライスやワンタンメンといった日本でも馴染みのある料理は5~6リンギット(約140円)です。

お茶と合わせても1食当たり200円程度で済みます。

ただしイスラム教の国なので、酒やたばこは高く設定されています。
(※2019年3月のレート 1リンギット=27.11円で換算)

また、家賃の目安については、エリアや物件を探す時期によって違いはありますが、日本人が多く住むモントキアラ(クアラルンプールの高級住宅地)では次のようになります。

  • 1ベッドルーム(70㎡ほど) 6万円~7万円
  • 2ベッドルーム(100~120㎡ほど) 8万円~11万円

 

治安の良さ

 

           

マレーシアは東南アジアのなかでも治安が良い国として知られています。

アジア圏でマレーシアより治安の良さが上位となる国は、シンガポール、日本、ブータンのみです。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

マレーシア、知れば知るほど魅力的な国ですよね!

実はあのガクトさんもマレーシアのクアラルンプールに移住しているそうですよ!

まずは気軽に考え、旅行にいってみて、その土地の空気や香りなどを肌で直接感じてみて自分に合うかどうか確かめてから移住することをお勧めします。

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