移住

海外移住タイが人気の理由は?暖かい気候、物価が安い、親日国で優しい人々

現在タイでは日本企業が6,000社以上進出し、在留邦人も70,000人を突破しました。

これは在留届を出している人数なので、実際には10万人以上タイに暮らしていると思われます。

なぜタイが人気があるのか

            

毎年タイで暮らす日本人は増加の傾向にありますが、ここまで日本人が増えている理由の1つが、暮らしやすさにあると言えます。

  • 日本語が通じる病院
  • 日本のデパートやスーパー
  • 日本の本屋
  • 日本のレストラン

こういったものが全てそろっていますので、極端な話、生活するだけなら日本語のみでもなんとかなるケースがほとんどです。

タイは親日国

             

タイと日本は、21世紀の現代まで軍事的な衝突がない平和な関係を維持し続けられたといわれています。これが現代の日本とタイの両国間の友好関係を築いている最大の要因と言えるでしょう。

実際多くのタイ人が親日であり日本に親しみを持ってくれており、とても好意的であるからです。

タイで人気のアニメキャラクターは『クレヨンしんちゃん』『名探偵コナン』『ドラえもん』。タイの子供達にとって、日本文化は幼い頃から身近な存在なのですね。

国民性

            

タイの国民は非常に穏やかです。「微笑みの国」と言われているだけに何かでぶつかったとしても、お互いが分かり合える国民性なのだと思います。

そしてタイは、日本と同じ仏教国ということで考え方も同じなのでは、と思いがちですが、ここは寒さのある日本と南国のタイでは物事に対する考え方がやはり多少違います。

またタイの公用語はタイ語です。あまり英語は通じません。

有名なタイ語「マーペンライ」(気にするな)は、もちろん良い意味でとらえる場合もありますが、ある意味いい加減でも「マーペンライ」なのです。そこは現地の考えに少しずつ

慣れていく部分も必要ですね。

タイの気候

 

タイの11月から2月の乾季は、朝夕は20℃切ることもあり風も爽やかで、とても涼しいです。

ゴルフをされる方は、この時期がベストシーズンとなります。

3月から5月の暑季は、強烈な日差しとともに40℃ちかくなることも多く、外を歩くのは危険なくらいの暑さになります。

外は暑いですが、BTS(高架鉄道)・MRT(地下鉄)、ショッピングセンター、映画館、エアコンバス(特に地方へのルートバス)は冷房がかなりきいています。

長袖などの用意を必ずしておくことをおすすめします。

旅行などの短期間でも暑さに弱い方は、この時期はできるだけ避けた方がいいかもしれませんね。

5月後半から10月後半の雨季に関しては、多少気温も落ちますが雨が降った後は少し蒸し暑いです。

物価

            

最近はやはり物価が上がって来たタイですが、まだまだ日本に比べるとアジアの中では物価が安い国として有名です。

厳密にいえば、タイでは街ごとに物価は異なり、物価が高いのが首都バンコク、観光地プーケットといったリゾート地でしょうか。

バンコクに関して言えば、日本で生活するのとほぼ変わらずに便利に暮らすことができると言う人も多いです。

家賃:東京の2分の1~3分の1

食費:日本の2分の1。※基本タイは外食文化です。週に何度か屋台を含みます。

水、光熱費:日本の2分の1。水道代はかなり安い。電気代は日本と変わりません。

通信費:ドコモやAUなどのキャリアと比べると若干安いですが、格安SIM利用者であれば、あまり変わりません。

交通費:日本の3分の1。タクシーや長距離バスがかなり安い。

娯楽費:タイマッサージは、日本に比べるとかなり安いです。

2時間300バーツ(約1000円)です。(2019年3月現在 1バーツ3.5円)

ゴルフは日本に比べると安いですが、それでも1回1,600バーツ(約5,600円)

旅行も気軽にできる環境です。タイから近隣諸国への旅行移動費用が安いですし、タイ国内にも数多くの綺麗な島があり、観光スポットには困りません。

まとめ

 

いかがでしたか?

タイは大らかで思いやりあのある人々が多く、日本人もたくさんいるので安心して暮らせる場所であるようですね。

地域によっても色々違った魅力がある国ですので、旅行もオススメの国です。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

https://shufuwork.com/archives/272