子育て

海外セレブの子供も公文式!塾との違いは?公立中学でトップを狙え!

子供の習い事、人気上位に常に上がっている「公文式」。

日本で生まれた教育法「公文式」が、今アメリカでも信頼を勝ち得ています。

最近、海外セレブが自分の子供たちにも通わせている塾として人気が集まっています。

人気の理由をみてみましょう!

公文式とは

           

「公文式」は1958年に大阪数学研究会として創立されました。

当時高校の数学教師だった故・公文公氏が、算数が苦手だった自分の小学生の長男のために手作りした算数の計算問題が公文式教材の原型となったのです。

小学一年生だった長男は、この計算問題を解いていくとぐんぐん成績が伸びて小学6年生の時点で高校生が勉強するレベルにまで達し、その努力を父、公文公は大いに誇りに思い賞賛したと言われています。

自学自習形式で、プリントを1枚ずつ仕上げては前進する、手間はかかるが確実な方法だったのです。

これが評判を呼んで教室を開設。

いまでは、算数のみならず国語、英語なども含め、国内に1万6300もの教室があります。



p>公文式の卒業生にはフリーアナウンサーの久保純子さん、コルク社長の佐渡島庸平さん、将棋棋士の羽生善治さん、元サッカー日本代表の宮本恒靖さんなど、著名人も多いです。

海外進出

            

現在、日本を含む世界49の国と地域に公文式は教室を持ち、全教科の学習者総数は約427万人に達しています。

ニューヨークでは74年に日本国外で最初の教室が開設されましたが、88年にアラバマ州サミトン小学校の正課授業に導入されたことが、アメリカでのブレークスルーとなりました。

目覚ましい学力の伸びを聞きつけたメディアが「サミトンの奇跡」として取り上げ、たちまち全米で注目を浴びたのです。

90年には「タイム」誌にも掲載され、公文式は瞬く間に世界に広がりました。

そしてマンハッタンに教室を持ったことで、公文式のブランド力と認知度は大幅にアップしたといわれています。

人気俳優のヒュー・ジャックマンが子どものものと思われるKUMONの教科書を持つ写真が話題になったこともあります。

              

                           twitter comより引用

子どもに自信と意欲を持たせる公文式の教育哲学は、日本発の学習方法であることにも関わらず、世界中の親から支持されています。

学習塾との違い

一般的な塾の場合、理解度によってクラスが編成されることが多いですが、それでも1人の先生が多くの生徒を同時に教えるというスタイルは学校と何の変わ理もありません。

なので、授業に集中できなければ結局は身につかずに終わってしまう場合も無きにしも非ずです。

しかし公文式は塾と同じく指導者はいますが、自ら手を動かさなければ、決して前へは進めず、結局は自分のやる気しかないため全ては自己責任なのです。

学ぶことの目的も一般的な塾と公文式では異なります。

塾のゴールは大抵の場合、受験、そして合格ですが、公文式はそこをゴールに設定していないからです。

極端に言えば、小学生でさえも大学生の問題に取り組むことができるのです。

得意科目ともなれば、それは年齢を大きく超えて、“自分の限界に挑戦できること”が魅力なのです。

現にほとんどの子供が自分の学年を超えて、どんどん限界に挑戦しながらプリントを進めています。

自分にちょうどいいレベルで学習できるため、学力を無理なく伸ばすことができます。

費用も学習塾に比べ、非常にお得です。

幼児・小学生 7,020円 中学生 8,100円

小学生のうちは塾などの費用を抑えておけば、大学生になったとき十分な額を用意することもできますね。 

公文式は週2回いつでも好きな時間に通うことができますが、残りの日は毎日自宅学習になります。

この辺りも時間の無駄にはなりません。

お友達と遊んでから公文式へ行ったり、逆に公文式へ行ってから友達と遊ぶこともできますね。

公立中学でトップを狙え

いわゆるオブジェ(トロフィー)というものを獲得することが、公文式の一つの目標とされていますが、これはその子供の3学年上の教材を終了した時にもらう勲章のようなものです。

          

これを獲得すると、だいたい偏差値上位(65以上)の高校へ上がる実力があると言われています。

小学1年生でも中学校レベルのプリントまで進められるので、できる子はどんどん難しい問題にも挑戦できます。

教室は学年別になっていませんので、難しい問題を解いている上級生に憧れて積極性が芽生える子もいるようです。

昨今、私立中学受験が大変人気ですが、中学までは地元で、と考えている親御さんにはとても良い教材だと思います。

小学生から短時間をコツコツ勉強していれば、6年生の終りには国語、英語、数学は中学卒業程度の進度まで進みます。

この毎日コツコツというところが、例え一日3枚だけにしても年間にするとものすごいプリントの枚数になります。

結果何もやらないお子様よりも、ものすごく差がついているのです。

公立中学は部活動が活発ですので、時間がない中でも理科と社会だけに集中でき、なおかつトップクラスの順位を保持し、少し余裕を持って中学生活を送ることができるのです。

公文式はやり方にブレがない

学校などのカリキュラムはよく政府の方針などにより、変わります。

しかし公文式は、軸にブレないので信頼感が持てます。

指導者の先生は女性が多く、まるで家族のように気軽に相談できるのも心強いのです。

鉛筆の持ち方、文字や数字を正しく書くことを徹底させる点も面白いですね。

週に2回、決められた日なら何時に来行ってもいいのです。

決まった枚数のプリントを全問正解すれば、すぐに帰っていいことになっています。

自学自習を伸ばすのがモットーなので、子供が自力で正解にたどり着くまで、何度でも問題に向き合わせます。

その際、子供たちの出来不出来や、どれくらい時間がかかるかをチェックします。

教材がよくできているので、先生方はそのサポートをしている感じですね。

まとめ

いかがでしたか?

いま特に小学生のうちに、学習塾ではなく公文式に通わせて、毎日コツコツ物事をやり遂げる力をつけてあげたいと願う親が多いと言われています。

ただ単に偏差値の高い学校へ入るための塾ではなく、将来自分の力で生きていく基礎を身に付けられる公文式もいいかもしれませんね。

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