年を重ねるとともに、皮膚のたるみやハリなどが失われていきます。
そしてまずは顔のお手入れから始める方も多いと思います。
意外と目につきやすいのが、顔よりも手なのです。
h3>手は人目に付きやすい
人と話すときに顔を見ながら話しますが、同時に手も良く動かす場所であるため必ずと言っていいいほど手をみることになります。
書類を書くとき、スマホやパソコンを使うとき、人に何かを差し出すときなど意外と手を見られている機会は多いものです。
手は顔より直視しやすいため、人目に付きやすい場所なのです。
お化粧もできないため、お手入れしないと本当の年齢が出てしまうのです。
顔と手の年齢差がある方は、やはり手にも十分なケアが必要ですね。
顔と同じように手をケアする
基本的なケアは顔と全く同じです。
紫外線を防ぐために、一年間通して日焼け止めクリームを塗りましょう。
顔は化粧水、乳液、美容液などでケアされている方もいると思いますが、手に関していえばハンドクリームのみで大丈夫です。
しかし、手にファンデーションなどを塗ることはありませんので、顔のように朝一回お手入れすれば夜まで何もしなくていい、というわけにはいきません。
特に水を使用したり、乾燥を感じたりした時はこまめにハンドクリームを塗ることがとても大切です。
どんな種類のハンドクリームが良い?
これも顔の化粧品と同じで、安価なものから高価なものまでたくさんありますが使い方次第で安価なものでも効き目は十分あります。
ワセリン
ワセリンは、安価で効き目もとても優れています。
新生児も含め、赤ちゃんの肌にもワセリンが処方されています。
ワセリンは敏感肌にもとても優しく、しっとりと保湿してくれるので、乳幼児にも安心して使えます。
冬のひどい乾燥にはもってこいの製品です。
量を多く塗るとベタつきが気になりますので、塗った後は手袋をしたり寝る前に塗っておくのもオススメです。
尿素入りハンドクリーム
尿素には、肌の保水力を高めるほか、角化した角層を取りのぞいて皮膚をやわらかくし、肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。
尿素は高い保湿力を持つ反面、手の状態によってはダメージを与えてしまうこともあります。
敏感肌の人や皮膚の薄い部分への使用は、肌のバリア機能を低下させてしまう可能性もありますので注意が必要です。
ビタミン系
ビタミン系のハンドクリームは血行を促進し、肌のターンオーバーに働きかけてくれます。
しもやけができてしまったときなどにもオススメです。
クリームをぬるときには、手や指先をていねいにマッサージするようにしましょう。
美肌効果には保湿系
綺麗な手を保つために一番重要なことは、水を使用した際にすばやく保湿をすることです。
それにはやはり、保湿系ハンドクリームがオススメです。
保湿系ハンドクリームとは、ヒアルロン酸やセラミド、グリセリン、シアバターなどの保湿成分が多く含まれているものをいいます。
これらの保湿成分が肌の水分の蒸発を防ぎ、手や指をしっとりなめらかにしてくれます。
なかでもセラミドにはメラニンの合成をおさえてシミやシワを防ぐ働きがあると言われています。
シアバターには美肌効果のあるビタミンAやB、Eが豊富に含まれています。
水に触れる機会が多い人は、普段から保湿系クリームでケアをしておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分の好きな香りのハンドクリームを使うことも、とても気分転換になりリラックスできます。
色々な種類のものを試して見ながら常に保湿をしていくことを心がけて、手も顔と同じようにケアしていきたいですね。