甲子園も終盤に差し掛かってきましたが、智弁和歌山の応援団が脚光を浴びていますね。
他の学校の応援団も特色がありますが、こちらの智弁和歌山の応援団は毎年素晴らしい評価ですので、調べてみました^^
目次
「ジョックロック」ってどんな曲?
ジョックロックとは原曲は、1990年代にヤマハが自社のキーボードにサンプルとして添付していた楽曲だと言われているが、作曲者が誰かは特定されていないそうです。
智弁和歌山が応援曲として使用し広まった!
一般に広まったのは、なんと智弁和歌山吹奏楽部が高校野球の応援曲(特にチャンステーマ)としてこの曲を使用し始めてからのようです。
当時、吹奏楽部顧問だった吉本英治さんが、毎年甲子園に出場する野球部のための応援曲を作り続けてネタ切れに悩まされていたときに、たまたま聞いたこの曲に目をつけ、原曲よりもアップテンポなアレンジを施すことで「押せ押せムードが出る」ようにしたのが始まりのようですね。
「ジョックロック」の異名が「魔曲」とは?
2002年の第82回全国高等学校野球選手権大会を、智弁和歌山が制した際にこの曲が演奏されていたことから注目を浴び、以後「ビッグイニングを演出する曲」として「魔曲」の異名で知られるようになったようです。
智弁和歌山では、この曲を意図的に演奏のタイミングを図っているようで、基本的には「8回以降、得点圏に走者が進んだ場面」にのみ演奏を限定し、さらに「応援部と吹奏楽部がトランシーバーで連携を取り合い、開始のタイミングをつぶさに検討する」といった調整を行っているようです。
演出がもうプロ並みですね。
一方で応援団の振り付けが激しく「1イニングずっと『ジョックロック』だったら、本当にヘトヘト」になるようで、頻繁に演奏できないという事情もあるということです。
応援団に入るのに応募資格があった!
number webより引用
アルプスを埋める「C」の人文字のビジュアルや、“魔曲”として知られる名応援曲『ジョックロック』など、応援に関する魅力がすべて揃っている智弁和歌山アルプス。
なんと応援団に入るには応募資格があるとのことです。
それは「成績優秀」かつ「品行方正」であること。
「品行方正」に関しては、さまざまな先生が日頃から授業の様子や生活態度などをチェックしているというのです!
さまざまな先生が。。。そうまでしてでも応援団に入りたい生徒が多いようで、やはりとても魅力的なのでしょうね。
確かに野球部は甲子園に何度も出場していますから、自分が在籍中に甲子園で応援団として出場できるって、とても素敵な思い出になりますよね。
応援団のなかでも特にチアの人気が凄い!
asahi.comより引用
特にチアは人気が高く、倍率は約5倍だそう。
1学年約250人中、毎年40~50人がその資格を得た上で応募するという。応募できた者の中からさらに正式メンバーになるには、平等にくじで決められるため、はずれるとショックのあまり号泣する生徒もいるのだという。
チアになるために智弁和歌山へ進学する生徒も沢山いるのでしょうね。
今年リーダーを務めるのは、小学校から智弁和歌山に通う白岩歩さん(2年)です。
小学校から甲子園での試合を見ていたら、本当に憧れでしょうね。
甲子園の応援は中学生から参加するとのことです。
だから応援の質も高いのですね。
白岩歩さんは「中1の頃からずっとチアに憧れていた」といい、「模範的な生徒であることの自覚を持って、勉強をがんばるのはもちろん、日頃から挨拶や生活態度にも気をつけています」と話しています。
まとめ
いかがでしたか?
甲子園は野球部のみならず、応援団も最後の最後まで全力で戦っているのですね。