『天空の城ラピュタ』がまた放送されますね。
この映画は何度も再放送されている作品ですが、見るたび違った見方ができ、新しい発見があります。
作品を見る年齢によっても感じ方が違いますよね。
今回は『天空の城ラピュタ』の呪文「バルス」について調べてみたところ、色々面白いことがでてきましたよ。
ぜひ御覧ください!
目次
どんなシーンでラピュタの呪文「バルス」は使われるの?
この「バルス」という呪文ですが、クライマックスでバズーとシータが死を覚悟して滅びの呪文「バルス」を唱えるという場面があります。
今日はラピュタの日。 バルスは23時22分頃だそうです。
(Twitter鯖強化頼んだ) pic.twitter.com/CaXb8EIZz2
— ナイフ・ゾン・デ・ガルバディ (@968282) September 29, 2017
「バルス」を唱えると、ラピュタの中枢の巨大飛行石が反応して上空に舞い上がり、中枢部の回路は自爆してしまいます。
釜部分は剥がれ落ち、ラピュタは巨大な木と一緒に宇宙空間へいってしまいます。
renote.jpより引用
それまで軍隊を攻撃していたロボット兵たちも壊れますが、小鳥の世話をしていたロボットだけが無事で、ラピュタと一緒に宇宙空間へ行きます。
巨大飛行石が光ったときの輝きで、目をやられてしまったムスカは崩れ落ちる城やロボットと一緒に海へ落ちていきます。
まさに「バルス」は恐ろしい滅びの呪文ですね。
ラピュタの呪文「バルス」の意味は?
renote.jpより引用
「バルス」の呪文はどんな意味なのでしょうか?
パズーとシータが飛行石を握りしめ「バルス」と呪文を唱えるシーンは印象的ですよね。
「バルス」はラピュタ語で「閉じよ」という意味で、ラピュタ崩壊を意味する「滅びの言葉」と言われています。
もう一つ、「バルス」の語源はトルコ語の「バルシュ」からとっているのではないか、という説もあります。
トルコ語「バルシュ」の意味は「平和」という意味だそうで、ラピュタの崩壊と平和を願ったパズーとシータの想いが込められているという見方もあります。
「滅び」の呪文が実は、「平和」という意味が隠れていたとしたら、かなり深いですよね。
毎回盛り上がる、ラピュタの「バルス祭り」って何?!
今日はラピュタの日。 バルスは23時22分頃だそうです。
(Twitter鯖強化頼んだ) pic.twitter.com/CaXb8EIZz2
— ナイフ・ゾン・デ・ガルバディ (@968282) September 29, 2017
実は、シータとパズーが「バルス」を唱えると同時に、ツイッターで同時に「バルス」とつぶやく、いわゆる「バルス祭り」があるそうなのです!
同じ時間に一斉に書き込みをして、サーバーに過剰な負担をかけることになりますので「バルス負荷テスト」と呼ばれていることもあるそうです。
過去には2ちゃんねる、ニコ生のサーバーダウンを引き起こしたこともあるようで、毎回盛り上がっているようです。
こんなことになっていたのですね!
「株式会社タニタ」もラピュタのバルス祭りに参加していた!
タニタさんに向けられる公式たちの圧 pic.twitter.com/KsrgK7VZO7
— キングジム (@kingjim) September 29, 2017
株式会社タニタといえば、あのタニタ食堂で有名な会社ですが、なんとバルス祭りにも参加していたのです!
2016年の金曜ロードショーのときに、タニタのつぶやき数がバルスに負けたら、一日限定で社名を「バルス」に変えると宣言していたのです。
結果負けてしまい、一日だけ限定で社名もツイッターのアイコンも「バルス」に変える羽目になったそうですよ^^
今回のラピュタの呪文「バルス」の時間は何時何分ころ?!
シータとパズーがこの滅びの呪文「バルス」を唱える時間は、いつも映画が始まって一時間55分5秒後です!
目安はムスカの「3分間待ってやる」というセリフの65秒後!
毎回少しだけ時間がずれますので、だいたい23時20〜23分と思っていたほうが安心ですね。
まとめ
いかがでしたか?
ラピュタにはこんな楽しみもあったのですね^^
時代とともに色々と変化しているようです。