米倉涼子さんといえば、ミュージカル「シカゴ」でアジアで初めて主役を抜擢され、その演技が素晴らしく高評価されたことでとても有名になりましたよね。
今回、5年ぶりにブロードウェイから再びオファーがあり、米倉涼子さんが「シカゴ」を演じる事が決まったそうです!
そしてなんと、日本公演も決定しました!
アメリカへ行かなくとも日本で見る事ができるってすごいですよね!
ブロードウェイミュージカル「シカゴ」とは?
「シカゴ」はNYのアンバサダー劇場で22年にわたりロングラン上演されている名作です。
実話に基づいた二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーは、奇しくも人々の共感を生み、「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了しているのです。
そして今回、米倉涼子さんの女優人生20周年を記念する2019年に、日本人女優史上初となる3度目のブロードウェイの舞台に立つ事が決定しました。
そして、8月に来日するアメリカ・カンパニーの特別公演にも引き続き主演する予定なのです。
来日キャストは、ヴェルマ・ケリー役で史上最多出演数を誇るアムラ=フェイ・ライトが決定しています。
ヴェルマ・ケリー役で史上最多出演数を誇るアムラ=フェイ・ライト
spice.eplus.jpより引用
米倉涼子さんが演じるのは、欲望の為には手段を選ばないが、なぜか憎めない小悪魔のようなロキシー・ハート役です。
不倫相手を殺害した罪で起訴された人妻ロキシーは、弁護士やメディアを利用してスターの座を掴もうとします。
全曲が名曲揃いのミュージカルですが、ロキシーの代表的な楽曲は、夫への愛を皮肉たっぷりに歌い上げる「ファニー・ハニー(Funny Honey)」、演劇史に残るモノローグから歌へと繋がる「ロキシー (Roxie)」、ダンスが舞台狭しと展開される「ミー・アンド・マイ・ベイビー (Me and My Baby)」や、一筋縄ではいかない人間讃歌「ナウアデイズ(Nowadays)」などがあります。
3回目のオファーを待ち、毎日練習していた!
「シカゴ」はNYのアンバサダー劇場で22年にわたりロングラン上演されている名作です。
製作側は再演となった17年7月の公演終了直後に再々演のオファーを米倉涼子さんにしたようですが、当時はタイミングが合わずに話が流れてしまったそうです。
しかし2019年6月30日に女優デビュー20周年を迎える米倉涼子さんのの記念イヤーを祝いたいと再び出演を交渉したようです。
米倉涼子さんは“来たるべき日”に備え、現地や日本で「シカゴ」の自主練習をしていたらしく、車の中では毎日英語のセリフを聞いていたというから、驚きです。
米倉涼子さんの英語力はネイティブなみ!
以前米倉涼子さんの「シカゴ」をニューヨークでみたことのある人は、英語のセリフは思っていたよりもかなりナチュラルだったと話していました。
発音も、フレーズの区切り方とか抑揚のつけかたもとてもナチュラルで、相当な努力と練習を積まれていたのでは。
もともと、米倉涼子さんのお母様が英会話の先生のようで、幼い時から英語に触れる機会は人より多かったと思われます。
米倉涼子さんは高校卒業後、英語の専門学校にも通っています。
しかしながら、この2012年「シカゴ」のレッスンまでは全くと言っていいほど英語を話せなかったそうです。
「シカゴ」はミュージカルなのでなんども繰り返し、聴きながら練習したと話しています。
2度目の公演が終わって、今回3度目のオファーをもらう二年間の間、毎日車の中で練習していたとなると、確かにものすごく英語力はつくかもしれません。
まさに努力の人ですね。
英語力に加え、あのスタイル!
欧米人と比較すると、アジア人はどうしても身長が低かったり、細くボリュームに書けるのが欠点ですが、米倉涼子さんは元モデルということもあり、他のキャストと遜色ないスタイルだったということです。
確かにあのスタイルでしたら、全く問題なさそうですよね。
まとめ
いかがでしたか?
是非米倉涼子さんの「シカゴ」観てみたいですね!
日本でみる事ができるなんて、こんなチャンス2度とないかもしれませんよね。
まだ一度もブロードウェイミュージカルをみたことのない方も、この公演をきっかけに、再びNYにふらっと出かけてみたくなるかもしれませんよ!